騎98年オフ
ロックアウトのあるこのオフはあまり動きません(故にネタも大してありません)。
昨シーズンのルーキー・カルテットの成長に期待ってことですかね。
【地味ドラフト】
昨夏、ショーン・ケンプを獲得するためにこの年のドラフト1巡目指名権を手放してしまったので、2巡目指名権ひとつしかありません。
キャブスはその指名権(48位)で、ライアン・スタックというサウスカロライナ大のPFを指名しました。
目立った実績はありませんがPFとしてはシュートエリアが広く、サウスカロライナ大は、スタック在籍中に2回NCAAトーナメントに進出しています。
【ロックアウトを挟んで細々とした補強】
リテリアル・グリーン、アントニオ・ラング、ジョニー・ニューマン、ロイ・ロジャースと契約。
ニューマンはルーキーシーズン以来12シーズン振りにキャブスに復帰。
ルーキー時代はほとんど活躍できませんでしたが、その後ニックスやホーネッツでは主力として起用されていました。
グリーンはNBAとCBAを行き来するPG。
キャブスは、NBA4チーム目になります。
ラングは2シーズン振りのキャブス復帰。
昨シーズンは、ヒートに10日間契約で加入して6試合の出場と、NBA生き残りが危うくなっています。
ロジャースはキャリア2年のショットブロッカー。
昨シーズン終了時にはラプターズにいたんですが、オフの間にロケッツ、ブルズとトレードされ、最終的には解雇。
そこをキャブスが拾いました。
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シーズン終了後に契約が切れるジドルナス・イルガウスカスと6年間の延長契約を締結。
一方、ショーン・ケンプは300ポンド以上のウェイトでトレーニング・キャンプに現れました。大丈夫…?